スティックの持ち方

まずスティックの下から約3分の1のところを親指と人差し指の第1関節あたりで軽く持ちます。
そして残りの3本の指は力を抜いてスティックに軽くそえます。スティックを持つのは親指と人差し指であり、他の指は添えてスティックをコントロールするだけです。



スティックを持ったときの構え方

力を抜いて両腕を下にぶら下げた状態で、そのまま腕を上げます。
そして、肘から下を動かして、スティックの先端がスネアドラムの中心に来るように構えます。
手首の傾きは、手の甲と親指の中間ぐらいが上を向くぐらいがちょうどいいです。



スティックの振り方

肘と手首と指のコントロールを使ってスティックを振ります(強く叩くときは、肩も使います)。
スティックの先端が上に上がるように振りかぶり、肘からスティックの先までがムチになったつもりでスナップをきかせて振り下ろしましょう。


・上から見たときに、スティックの軌道が左右にぶれていないか(スティックは横ではなく、上にふりかぶる)
・スティックを握り締めていないか(親指と人差し指を支点にスティックが動いているとスナップがききます)
等に気をつけましょう。

スティックを振る、という動作は基本中の基本です。しかしそれだけに難しく奥が深い動作です。常に意識をしてスティックを使いましょう。

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