ドラムを始めるのに必要なもの

このページではドラムを始めるにあたって、必要となる物について説明します。

スティック

スティック

これがないとドラムを叩けません。1セット1000〜1500円くらいです。極端に安くなければ、値段は関係ありません。
様々な長さ、太さ、材質のスティックがあります。自分の好みにあったものを探してみましょう。







メトロノーム

電子メトロノーム

正しいリズムで叩く練習をするために必要です。リズムキープはドラムの重要な役割です。無くても練習ができますが、メトロノームに合わせて練習するのをオススメします。
学校の音楽室にあったようなメトロノームではなく、リズムに合わせてデジタル音の鳴る「電子メトロノーム」が持ち運びも簡単で使いやすいです。安いもので2000円程度からあります。高いものは多機能で様々な練習などに役立ちます。初心者のうちは多機能のメトロノームは使いきれないと思いますので、安いもので問題ないです。



チューニングキー

チューニングキー

ドラムに関する様々なパーツを調節するものです。ネジに対するドライバーのようなものです。
ドラムのチューニングから椅子の調節、ペダルの調節などにも使います。300円程度から買えます。
練習には直接関係ありませんが、スタジオで練習するときには必需品です。











以上の3点があれば、最低限大丈夫です。以下のものは、順にそろえていきましょう。

スティックケース

スティックを何本も持ち歩くにはケースが必要になります。安いもので1000円程度から買えます。
特に機能の違いはないので、気に入ったものを買えばいいでしょう。



バスドラムペダル

バスドラムを叩くために踏むペダルです。
様々なメーカーから様々なグレードのペダルが販売されています。特にメタルなどがやりたいわけでなければ、ツインペダル(2つのペダルがセットになったもの)は買わなくていいです。ペダルは好みや相性があるので、楽器屋で試奏させてもらって選ぶのがいいでしょう。様々なものを踏み比べてから購入するのが一番よいです。10000〜50000円程度まで値段に幅があります。安いものではないので、10000円以下のものは避けた方がいいと思います。


ペダルよりも先に、最もよく使用するスネアドラムを買いたくなるかもしれません。しかし、ペダルはスティックと同じで自分の手足の代わりとなるものです、ペダルを先に買いましょう。



スネアドラム

ドラマーが最も頻繁に叩くドラムです。チューニングなどによって好みの音に調節することができます。
そのこともあり、一般的にドラムマーは自分のドラムセットは買いませんが、スネアドラムだけは買うことが多いです。 スタジオのスネアドラムも、それを前提としてあまりメンテナンスをしていないことがよくあります。
値段は15000円〜80000円程度で、様々なグレードのスネアドラムがあります。材質も様々で木材(メイプル、マホガニーなど)と金属(スティール、ブラスなど)で様々な種類があります。スネアドラムも実際に叩いてみて選ぶのが一番です。買うものに迷うならば、初めは14"×4.5"(直径14インチ、深さが4.5インチというスネアのサイズを表している)、または14"×5"のサイズのスネアが癖のないサイズなのでおすすめです。

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